京都産業大学2015年、創立50週年 むすびわざ コーオプセミナー StudentWeb



インターンシップ

▼インターンシッププログラム

プログラム開発及び組み立ては、担当教員が研究のため実際にアメリカに行ったときの具体的な知見・経験に基づいています。それらは現地のインターンシップ関連授業を受けたことや、文献調査・教員へのインタビューを通して得たもので、いくつかの工夫のなかでもインターンシップの事前・事後学習に十分な時間をかけ学生を送り出すことは特に重要だと気付かされました。

それは、言い換えれば大学としての責任でもあると言えるかもしれません。十分な準備時間があることで企業の参画授業も組みやすく、学生を交えた企業とのコミュニケーションも多く確保でき、学生の学びを深めることができます。これは、2週間程度の短期ではなかなかそうはいきません。

事前学習では、1年間をかけて学生の主体性、論理的思考、表現力などを磨き、インターンシップに臨みます。終了後は、インターンシップで学んだ体験や観察から見つけたテーマを、さらに1年間かけて研究し、卒業研究として専門性を深めていきます。

2年次から4年次の3年間で大学レベルの学びにすることにより、企業からの信頼も得ることができ、継続的なコーオププログラムとしての質を確保していけると考えています。

▼企業のメリット

1.企業のPR

社会貢献の視点だけでなく、学生に企業のリアルな姿をジックリ見せることで、自社をPRする絶好の機会となる。また広く社会に開かれた企業姿勢は、優秀な人材の発掘確保にも結びつく。

2.職場の活性化と若手社員の育成

慣習となって気付かない職場の矛盾やアイディアを、学生が発見することがあり、社外からの風が活性化の材料になる。学生とコミュニケーションを取ろうとすることで、管理職と若年層とのコミュニケーション手法に大きなヒントを得るメリットは意外に大きいとの報告もある。

3.就職におけるミスマッチの解消

学生がインターンシップを通して企業や職業を身近なものとして考え、仕事や働くことに関して興味を持つことができ、企業への偏った見方や価値観が変わり、就職に際してのミスマッチ解消につながる。

4.学生の生の声が入る

就職活動に臨む学生のリアルな声が蓄積されていき、就職情報会社から得る情報だけでは得にくい「情報の手触り感」が持てる。

5.産学の連携構築

インターンシップの受入を機に学校の企業に対する理解が深まり、交流の機会が生まれることによって、様々な分野で産学連携の可能性が広がる。

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(出典)平成24年度文部科学省 大学間連携共同教育推進事業
「産学協働教育による主体的学修の確立と中核的・中堅職業人の育成」
主体的学修を促す長期インターンシップハンドブック(P6)より