京都産業大学2015年、創立50週年 むすびわざ コーオプセミナー StudentWeb



企業の皆さまへ

▼はじめに

20年前、アメリカのキャリア教育を研究するためジョージア大学に滞在中、企業や地域とのコミュニケーションツールとして、Students Webというインターネットでの情報発信ツールの存在を知りました。学生のアカデミック・アチーブメントはもちろん、アルバイトや私生活のことまで、学生自らが自らの責任でネット発信し、学内・学外の多くの人が閲覧できるのはもちろん、学生の内面やキラリと光る個性に触れることができる貴重な場。

特別な暗証番号が必要なため現状がどうなっているか見ることはできないが、学生が積極的に自分の学業を発信している仕組みに、非常に学生らしい健全な情報発信の方法としてヒントを得ることができました。
ジョージア大学で、このツールを使う学生は4割前後でしたが、積極的に発信をしている大多数が、いわゆる「出来る学生」であるとのことでした。

そして、現在、この仕組みを京都産業大学に導入するため、まずは、むすびわざコーオププログラムで実体を作って行きたいと考え、学生たちとともにホームページを立ち上げることになりました。

▼目的

1.むすびわざコーオププログラム受講生の大学生活を学生自身が主体的に発信することで、学生のリアルな姿を学内外に示す

  • 能力が身についたと言える物語、事例、具体的経験を積みあげ、それを発信することで自分の成長を語りうる根拠を獲得する
  • <能力→使う→経験知となる→言語化する→能力>を繰り返すことで、自覚された能力となり、再現性の高い能力として自分のものとしていける

 

2.履歴書やエントリーシートに代わる情報提供を可能にする

  • 企業とのコミュニケーションツールとして、企業・大学・学生が互いのメリットを共有する
  • 企業・大学・学生が使いやすい仕組みをつくっていく


▼目標

10年後、京都産業大学で意欲の高い学生がStudents Webに関心を持ち、常に1,000名以上の学生がStudents Webを使って、学業や大学生活を主体的に発信している風景を、理想の姿として思い描いています。

▼構成

1.トップページ

①受講生が発信する最新の記事、セミナーでのニュースの発信

②コーオプセミナーの概要説明ページ、インターンシップ説明ページ

③受講生の紹介ページへのリンク

<受講生自身の活動情報を公開することで、経験知→言語化→
情報発信→マーケティング→振り返り>を繰り返すことで、
社会への情報の投げかけ、社会から見られる自分自身の
俯瞰など、自分の成長を語りうる根拠を獲得する。

2.受講生のプロフィールページ

①受講生の個人写真

②個人の最新記事のリンク画像

③受講生の志を読者に伝えるQ&A

自分自身を表現する質問と回答を徹底的に考え、社会人目線で
選んだアンサーを掲載。受講生自らが考えた質問を社会が
どう受け止められているかの判断能力を高めていく。

3.記事ページ

①読者の興味を惹く魅力的なタイトル

②記事の文章、補足写真

インターンシップで学んだ経験、就職活動で悩んだこと、
コーオプセミナーの受講生や先生とともに切磋琢磨したことを、
社会への情報の投げかけという立場で発信。月に2本以上の
記事を更新することで、情報発信の必要性や難しさを、自身の
体験を通して学びを深めていく。

文責:東田 晋三